ＳＡＧＥ愛好会の迷走するシーバス日記

明くる３月２９日

我が愛車にて車中泊
－５℃まで対応の冬用シュラフ（マミータイプ）
上にはバーブァーのコートを掛け就寝
この日も、オイルのニホヒに包まれて
「シアワセ・・・」
恐らく、その容姿
傍から見ればミイラがオイルコートを着ているイメージ
決していいものではないでしょうね

・・・
余りにもの寒さに６時頃目がさめちゃいまして、
エンジンを掛け、外気温を調べます




それでも、ここの朝は最高です

センサーが日向部分だったので、
数値よりも２～３℃は低いと思われます
兎に角寒かった～

水溜りとか凍ってましたしね

朝ごはんに、昨夜のしゃぶしゃぶの煮汁に
うどんをブチ込んで、肉うどん

しかし、購入した６人前のうどん
ウーファーさんがいるのを計算に入れ忘れ
あわや欠品騒ぎに
それはシャレになりません

そこで、昨夜ウーファーさんが炊いていたご飯が丁度あったので、
急遽投入！
これが大正解！

超マイウ～

特に、おこげの部分なんて、スープの香りが変わって
ムチャクチャうまかったですね。

こういうときに新しい料理が産まれるんですよ
なんちゃって




８時を過ぎ、段々ソワソワしてきた我々一行
急いで準備開始です

実はこの時一番時間がなかったのが管理人さん
９：３０に沢入の駅に向かえに行かなければならなかったらしく、
この時すでに９時過ぎ
結構ピンチです
ｊｂｏｐｐｅｒさんをＲ２に下し、ＴＯＭOさんをＬ１に下す予定が、
よほどあわてていたのかＬ２まで行ってしまったり・・・

シャロムの森の林道をドリフト（ウソ）させながら
熱い走りを見せる管理人さん
「恐らく、何かから逃げる為に見に付けた技・・・」
その何かの為に一晩山中で過ごしたこともあったとかなかったとか・・・

余りにも慌てていたので、Ｌ２で下してもらい
Ｌ４まで歩くことにしました
たまには、そういうのもいいでしょう
（ＭＴＢなら一番きつい部分ですからねＬ２～４って）
川をゆっくり眺める余裕もありませんものね


～イメージ図～



こうしてＬ４に到着
１６番のアダムスパラにてスタート

初めていきなり、ヤマメがヘッド＆テイルで飛び出してきました。

こりゃ幸先いいぞ～

しかし、後が続かない

ドライを見には来るんですが、
「ジ～」
っと見るばっかり
何をそんなに怖がっているんだい？


それでも何とかお昼前にイワナを追加します


午後は、今回のテーマの一つでもあったニンフの釣り

バラシバラシ、外し外しを繰り返しながらも
久々のルースニング
今回初めて使用するタングステンビーズヘッドの
特徴を実釣から掴んで行きます

対シャロムのように狭いポイントで
点で釣るニンフをイメージしてのビーズヘッドニンフ
中々好反応です
頭でイメージしていた作戦もうまくピッタリハマっておりました
これには結構満足
あとは魚からの反応を待つばかり

でも
・・・アタリはまだよく分かりませんが・・・


今回一番嬉しかった１尾


何故かって？
そりゃ久々にルースニングで釣った１尾ですからね

今までは、解禁初期にドライに出ないときしか使わなかったニンフ
今回は、ドライでも出ないことはない状況下で使ってみましたけど、
いやはや、ニンフもルースニング一つ取っても
大変奥が深い
今年一年、機会がある毎にニンフを試してみたいですね

最後は、撤収時間も迫りつつある中で、
ドライ（１８番アダムスパラシュート）にて整理運動
でも小さいけど１尾追加できました


なんだか斑点の様子があまり見ないタイプ？

それにしても、今日は解禁初日というのに、
シャロムの森スタッフ達は、警戒心丸出しの出方でした

ドライに飛び出してきた魚たちも、
３～５秒、フライを
「ジ～」っと見てからついばむように食べるといった感じでしたからね
とんでもない警戒心でした


でも、そこはシャロムのスタッフ達
出るやつは出ます
ただ時期的に早いので、上流部では大型はまだ動いていませんでしたが、
それなりに反応もありなかなか楽しめましたよ

やっぱり、ここは川が奇麗、水もきれい、山も気持ちいい
空気もいい　
そして、魚もきれい
最高の釣り場ですね

たかが管理釣り場と侮っている人がもしいたら・・・
是非一度行ってみてください
そして、痛い目にあって下さい
そのかわり、１尾に会えた嬉しさは、忘れられませんよ

高い料金に見合ったお土産を
心に、もしくは脳裏に持って帰れることでしょう

※昨年から鵜の被害が疑念視されているシャロムの森
　どうやら、現実味を帯びてきたようで、左沢下流に入った友人は
　渓流に降り立つ所を目撃していたみたいです
　それも影響あるのかしら？？？


こうして、二日間に渡って行われたシャロムの森解禁前夜祭が
無事終わりとなったのでした