笑った笑った笑いすぎて熱が出た・・・(今期最終戦)
12月13日の土曜日
何やら結婚準備で早くもマリッジブルー末期(ウソですよ)
のKAWATOMBO KEN氏を除く黒い三連星の面々で
小生にとって、今シーズン最終節となるシャロムの森へと
行ってまいりました。
ただ、あくまで今回は
調査協力
光栄なことに、管理人さんからの御依頼を頂きまして、
釣れたイワナにタグ打ちをして、今後の成長、移動の調査をすると以前聞いていた内容で、
それのお手伝いというワケでして・・・
※通常、シャロムの森は11月一杯でクローズ
今回は、産卵床を踏んずけないように、小石の溜まっているような
場所は細心の注意を払って遡行しました
今回は、釣り以外でもシャロムの森を満喫しようと考えた三連星
(どうせ釣れっこないと油断していました)
釣行前に、シャロムの森管理人さんより一通のメール
「今回は、釣れた魚にタグを打ち込む作業をしますからね~」
「・・・てことは、絶対に釣らないと駄目?」
責任重大です
まして、真冬のこの時期に!!
そして、今回の釣り以外のシャロムの森満喫大作戦が、
「シャロムの樹を見に行く」
ここで「シャロムの樹」を御存知ない方へ簡単な説明です
1000年桂と言われる樹齢千年の桂の木
1000年ですよ1000年
ちょっと調べてみると、
1000年前は、日本ではまだ平安時代
東北では安部一族~藤原一族が支配し楽土を築いた頃
紫式部が源氏物語、清少納言が枕草子を書いた頃です
コレを見に行こうというワケ
いつものように前日の深夜に現地着
先着していたISSAさんと合流し、管理人さんと4人で酒宴開始
2時就寝となりました
(小生風邪が治りきっていないのか、余り飲めませんでした)
明けて7時
朝飯を済ませウダウダしてました
中でも、この二人は
まさか!!・・・(失笑)
さ~皆さん御一緒に~
「キスキスキス・・・」
※小生ではありませんよ、他の二人です
それを冷ややかに見つめる視線
邪魔した罰か
もみくちゃにされておりました
ふざけてたら、あっという間に9時
急いで出発です
結構キツイです
でも途中眼下を眺めると
「き~もちいい~」
(でも、風邪で心配機能が落ちている小生
肺が痛いは、胃が痛いは、心臓が痛いはでもう最悪でした)
でも、必死の思いで到着
大きさが分かりませんね
ね?凄いでしょう~
周囲は、「もののけ姫」の世界そのもの
樹上から三輪明宏さんが覗いて居そうな、
木霊が見ていそうな雰囲気がありました
神々しささえ感じられ、
とても不思議なのが、根元に座っていると、
ス~っと疲れが吸い取られていくような
そんな感じさえありました
そんな中でも、私ったらKYな写真を・・・
これで満足
(何故か七三分け 恥)
お昼頃山猫軒へと戻ってきた三練成
肝心の釣りです
昼食を済ませ、上流域へと移動
(実質12時過ぎから3時過ぎまでのたった3時間勝負になってしまいました)
今回、管理人さんより告げられたノルマは5匹
12月中旬という季節を考えたら、結構厳しい数字と思いました
さて実釣開始
この日は天気は薄曇り、気温は一桁でもそんなに寒くはありませんでした
でも、水温は無茶苦茶冷たいです
ハッチしている虫は皆無
取り敢えず様子見の16番アダムスパラシュートでスタート
初めて10分
いきなりのバイト⇒痛恨の合わせきれ
「ク~数少ないチャンスを~」
次ぎのバイトもすっぽ抜け
「ヤバシ!」
でも3度目の正直
しょっぱなと二回目の失敗を修正して1匹ゲット
この時期にしてはキレイな20センチほどのイワナ
その後、ビッグチャンス到来
薄曇りが晴れてきて、太陽の光が燦々と注いで来ました
渓流全体が暖められていく印象
上空を眺めると、周りには雲が控えているので、
30分勝負と思いました
今回は、通常の釣りとは違うので、集中力が違います
マックスモード全開でした
その結果
25センチほどのイワナ
※ここで痛恨のデジカメ電池切れ
「Jeazus!」
そのあと、小さいイワナ1匹追加
これらの魚を魚籠に入れて河原の石、枝に結んでおく
それを管理人がタグ打ちするという段取りなんですが、
3人で5匹というノルマのうち、
何故か小生が割り当てられた3匹はコンプリート
枝沢に入った闘猛さんとISSAさんは、
晴れた瞬間もこの枝沢には陽が入らないので、
苦戦中
本流に戻ってからすぐにGET
流石でした
こうして、ノルマの5匹はあっという間に達成
あとは自分の釣りを、今シーズンのおさらいです
小生はこの後1匹追加して終了
この時期にドライで釣りが出来ただけでも
大満足な釣行でした
遡行途中も、どうも肺の痛みは消えません
熱は無かったのですが、林道を登るのが
本当に苦しくて、普段ではありえない状態でした
夕方になり山猫軒で管理人さんとシャロムの森の現状と
これからについて話をさせて頂いて、
山猫軒を出た瞬間に
「ゾクゾク~」ときました
熱が出たとき特有のあの悪寒
どうも、気が緩んだのか、一瞬の出来事でした
帰りの運転を闘猛さんに変わってもらって、小生は助手席でお休み
(闘猛さん、ありがとうございました)
何とか帰宅
こうして、今シーズン最終戦が終わりを告げたのでした
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